なんか記憶に残った考え方を記しておきます。人生を全うする上で、考える7つの領域(後述)とかいろいろコーチングの世界では語られるのですが、領域に分けたとして、それをどう使いこなしていくのか、というところで示唆に富んだメタファーがあったのでご紹介です。
Contents
人生を5つのお手玉ゲームだと捉えてみよう。
人生を5つのお手玉をするゲームだと考えてみて。
それぞれのボールは、仕事、家族、健康、友達、誠意、という5つが入っている。あなたはそれをすべて宙に上手く浮かせている。
ところがある日、仕事がゴムボールでできていることに気づく。落としてもそれは、跳ね返って手に戻ってくる。他の4つのボールはガラスでできている。落としたら、壊れるか一生消えない傷がついてしまうかもしれない。
出展元「ワン・シング」という本より。
ジェイムズ・パタースンって何者?

ジェームズ・パターソンさんは、アメリカの作家。単独で多くのスリラー作品やロマンス小説、ノンフィクションなども上梓している。売り上げ発行部数は3億部以上に上り、電子書籍で100万部が売れた初めての作家としてギネス世界記録に登録されている。
タイガー・ウッズと同率で入るくらい億万長者の方、らしいです(Wikipedia参照
人生で考えると良い7つの領域

人生のゴールを決めよう!って思っても、人生って広いからよくわからなくなるときってありますよね、そんな時に、いろんな偉人やコーチたちはすでにフレームワークを用意してます。
それが、上記の画像にあるような、精神性、家族、人間関係、健康、仕事、名声、富の7つになります。
※ジェイムズさんが言っているのは、仕事、家族、健康、友達、誠意の5つなので「お金」「名声」の2つが追加されていて、「誠意」が「精神性」になっていると思って捉えてください。
あなたはどのように大事にする?
あなたがその時点で掲げるゴールを持つということは、あなたを今の状態から、次のステージに成長していくための手段としてとても重要です。
整理するために、下記をやってみましょう。
- 7つの領域を「大事にしたいこと」順に並べてみる
- 意図を明確にする)自分のどんな価値観がその順番にさせているのか、を言語化してみる
- この7つの領域ごとにゴールを具体化してみよう
- 具体的に考えてみることが重要です!
- ポイントになるのはここ!
- 仕事が上位の優先順位にある場合、仕事において下記の問いに対する答えをイメージしておく。
- 「仕事に集中しすぎることで起こるデメリットは何だろう?」※最低10個はここで出すことが重要です。
- 「仕事にどれくらい集中すると、健康や家族、人間関係を疎かにし始めるだろう?過去どんな失敗をしただろう?」
- 「健康や家族、人間関係が壊れる前に気づくにはどうすればいいだろう?」
- 仕事が上位の優先順位にある場合、仕事において下記の問いに対する答えをイメージしておく。
自分の価値観は明確にしておこう
ちなみに、人間が死ぬ前に後悔する5つの項目でも同じようなことが言われています。
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」
パタースンさんが言うように、仕事は人生を楽しむ上でとても重要な要素ですが、壊れれば取り返しのつかなくなる可能性が高い、健康、家族、人間関係の中でバランスを取り続けることが重要です。
参考にしてみてください。
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