「今はおかしな時代だ」というトム・ピーターズが軽快な語り口でビジネス視座をチューンアップしてくれる3冊

※トム・ピーターズ氏は、マッキンゼー出身の方であの「エクセレント・カンパニー」とかを書いている人。トム・ピーターズ氏が書く本の書評です。
これ、全部2000年に出してる本なんですよね。僕はまだ16歳だったころ。インターネット黎明期。こんな時代からすでに言われている働き方、、、もとい一介のビジネスパーソンとしての生き方論。「個の時代」であることはすでにずっと謳われていたことだし、その方法論も様々言われていたわけで、まだまだ自分の中にも浸透しきってないんだな、って痛感。

1冊目として紹介している「ブランド人になれ!」に関しては、jun chibaさんのブログで見つけて、年末には必須で、節目節目(Qごととか)でざっと読み返してアクションする、みたいな形で自身の仕事の視座をチューニングするために使っている1冊です。

多彩なユーモアをもって表現してくれてるのでサクサク読み進められます。初っ端に書いた下記の記事の具体的なアクションにもつながる3冊なので重宝してます。

もう21世紀だしアプデしておくべき組織で働く個人としての小さな心得2+1

3冊の全体像を見える化するとこんなかんじっす。

3冊のマッピングはこんなかんじ

正直に言うと、「ブランド人になれ!(緑の本)」一冊で全然事足りるかも・・・wけっこう3冊ないで同じことを言ってるケースも多いのでw

基本的なこの本の使い方 ※個人的な使い方

節目節目で読んでチューニング:年末の1年の振り返りとかQごとの振り返りとかで使うと考える材料になる(わざわざ自分で問いの準備しなくて済む)
チームでディスカッションする時に:テーマ設定や「何について、「どう」議論していくか、みたいなときの切り口の一つに使える。
刺さった名言をリマインド:ドッグイヤー&Evernoteとかにメモってリマインダーでスマホ画面に出るようにする(これマニアックですが、リマインドされて常に言葉を意識できるのでオススメw)
煽られてノセられてモチベーション上げる:自分でも著書でおっしゃってますが、「扇動士」です。ほんと笑 いますぐだ!戦闘開始だ!とか毎ページ毎ページ煽ってくるので、モチベーションも意味なく上がりますw

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!

いまは、おかしな時代だ。だからみなさんもおかしくならなければ、時代についていけない。自分がおかしくなれるかは、付き合っている人のおかしさで決まる。
−−23 ヘンな人と友だちになろう

充実した人生を送る秘訣は、仕事を持つこと、心血を注げる何かを持つことだ。
−−1a 大きくなったら何になりたい?(あなたはもう大きくなった)

なあ、自分をブランドにする度は、冒険なんだから大いに顰蹙を買おう。轟々たる非難を浴びよう(追伸 これは大真面目なことだから、楽しくやろう。追追伸 ユーモアは、みんなが使うことを忘れている、恐るべきビジネス兵器である)
−−12 名刺を捨てられないために
このへんの言い回し方がとても好きで、すっと自分の中に入ってきますw

何がすごいのかをはっきり口に出して言わない限り、すごいプロジェクト、すごいプロジェクト・ポートフォリオは生まれない。プロジェクト・ポートフォリオがオシャレじゃないなら、あなたはオシャレじゃない。プロジェクト・ポートフォリオがつまらないものなら、あなたはつまらない人間だ。
−−17a プロジェクトの魅力が、あなたの魅力

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

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すごいプロジェクトとは、何をしているかがはっきりしていること、魂が臭うこと、そして、そこに人間の生きた証があることである。
しかし・・・さはさりながら・・・自分の人生は、自分で生きるしかないのである。15年もすれば、すごい仕事、あるいは、すごいことをやろうとして失敗した仕事しか覚えていない。
すごい、きれい、革命的、インパクト、熱狂的ファンという言葉を使って話し合うことに慣れてくると、みんなのつける点数がだんだん一致してくることがわかっている
「試作文化」という言葉を作ってくれたマイケル・シュラージに感謝したい。文化ならば、これは単なる手順の問題ではなく、「生き方」の問題になる。
芸術家に聞いてみればわかる。完成の一歩手前でも、ダメだと思ったら作品を破り捨てる。それをできる物だけが、すごい作品を作れる。
1個1個の目の前のプロジェクト、todoへの向き合い方、考え方を見直す時にタメになります。「ブランド人〜」はもう少し概念的なので、もう少し仕事への取り組み方とかを見直したい場合はこの本がオススメですね!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!

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amzn.to
自分とはいったい何者なのか?ハムレットのせりふではないが、それが問題だ。最後に、そう自分に聞いてみたのはいつの日か?きょうさっそく、お昼休みにでも、親しい同僚と「自分とは何者か討論会」を開こう。
自分たちは何の第一人者なのか?自分たちの信条はなにか?自分たちにしかできないことはなにか?それらをテーマにできるだけ早く、話し合いを始めよう。「その人に何ができるのか」誰に聞いても知らないというプロはいない。
−−11 自分らしさで妥協するな

与えられた冒険期間は3年。骨身を惜しまず、名をこそ惜しめ。限られた時間に、自分はいったい何がやりたいのか。何を後世に残したいのか。具体的に紙に書いてみよう。何をやりたいのかはっきりわかったら、その野心をプロジェクトにどう組み込めばいいのか考えてみよう。
−−21 この世に残すもの

大事な計画は実行しなければならない。違うか?
そして、実行力とは、政治力にほかならない。
政治ってのは・・・おもしろい。政治とは、理想を実現する技術である。理想も大事だが、政治も大事だ。この2つは水と油の関係か?決してそんなことはない。この2つのバランスを巧みに取るには、曲芸師のような技量が必要になるが、そのバランス感覚なくして、プロとして成功することはありえない。
−−16 政治は浮世の味
政治への嫌悪感がすごいあったんですがこれを読んだ時になるほどね!と。オトナのビターな甘さを楽しむ社会人的視点を得ることができました。

自分自身を「今というステージ」に立つ主役とするならば、その主役である自分が目の前の客(クライアント)を、感動させることは絶対の条件になる。そこで演じる演目や役割(プロジェクト)もセクシー★でなければならない。また、そのステージで共に演じる仲間とも、切磋琢磨し、最高のパフォーマンスを発揮していく。

捉え方一つで仕事も変えられるし、逆に言うと曇った目で見て、つまらなくしてるのも自分なんだ、と毎回新たな気付きを与えてくれ、自分の目線をチューニングをさせてくれるトム・ピーターズ氏でございまする。

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