こんにちは!SelfEdgeコーチの中村勇気( @2sideEDGE )です。
本日は9月7日(金)に開催した早起きコミュニティ「朝渋」の企画で「アサトーーーク」という5分のLTのチャンスもらえたのでそのイベントのレポートです!
お話したテーマは「個の時代におけるチャンスの掴み方」「個としてコミュニティとどう関わり創発していくのか」という内容です。2つの目記事はこちら
その中でもポイントは3つあります。
- 個の時代を生きるために必要な「ぐるぐる」
- 「貢献」という意味のアップデート
- 「生産者」としてコミュニティに関わる
この記事ではその中でも個の時代を生き抜くために必須の「ぐるぐる」という考え方をお伝えします!
Contents
個の時代を生き抜くための「ぐるぐる」って何?
そもそも「ぐるぐる」って何?って感じはあると思います笑
この「ぐるぐる」とは、シンプルにいうと
「自分自身をコンテンツ化し、つながり(コミュニティ)の中で成長し続けるために必要なスパイラル」
になります。
アサトーークの登壇自体もこの「ぐるぐる」を上手く回せた結果です。
コーチング部という部活動を立ち上げて、いろんな人に「なにやら中村勇気はコーチングしてる」「ストレングスファインダー詳しいらしい」と認識されたから貴重なトークの機会をもらえたわけです。
こうして自分が得意で、かつ自分が好きでやっていることを仕事にできるのが「ぐるぐる」の最大のメリットですね。
「ぐるぐる」を加速させる5step

※これは岡島悦子さんが書かれている「抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー」から抜粋し、少し僕がアレンジしたものになります。
ではどうすれば「ぐるぐる」は加速するのか。下記の5stepに分解します。
- step1:タグ化
- step2:コンテンツ化
- step3:仲間内で広げる
- step4:自分を広める
- step5:チャンスを掴む
step1:タグ化
タグ化とはつまり、「自分を一言で表すキーワードを持つ」ということです。
例えば僕であれば、コーチングやパーソナルトレーニング、組織コンサルタントや講師業が一つのタグになります。成人発達理論、リーダーシップ、ストレングスファインダー、なども自分のタグになります。できること、興味があること、詳しいことなどがタグに成り得るでしょう。
step2:コンテンツ化
次にタグ化したものをいかにコンテンツにするという段階に入ります。
それはつまり「タグ化した内容をサービスや商品にする」ということです。
僕のように「コーチング」でタグ化されていたら、
例えば「上司との関係を改善するコーチングの技術」が教えられるとか、
「独立しても食っていける強みの発見方法」をワークで実践できるとか。実際どんな価値や貢献が生み出せそうか、というのをコンテンツ化していきいます。
それは対面かもしれないし、記事や動画といったデジタルデータかもしれないし、はたまた人を集めての勉強会やワークショップかもしれません。流通しやすいものへと形を変えていくことです。
ポイントはこの時点では粗々でOKだ、ということです。
step3:仲間内で広げる

この「ぐるぐる」において、コミュニティが重要な役割を果たします。できたてほやほやのコンテンツをいきなり世に出すのは、ハードルが高いですよね?満足してもらえるかな?お金とかどうしよう?本当にニーズあるのかな?など。いろいろな懸念が出てきます。
ではどうすればいいか。
それはとてもシンプルで、親しいある程度クローズな仲間内に広げて試してみるのです。
この時のポイントは「近しい人から順番に広げる」ことです。
まずは小さく始めてみて、ニーズを拾い、フィードバックをもらい、コンテンツを練り上げていきます。なんなら、共鳴してくれる仲間を見つけて引き込んでしまうのもアリです。
なので、コミュニティというつながりが
Facebookグループなどで発信してみることをおすすめします。
step4:自分を広める
コンテンツ化して、仲間内で広めて、コンテンツのクオリティを上げ、応援してくれるサポーターが増えれば、あとは今度は自分から出向いていく段階になります。
勉強会やセミナーでもいい、コミュニティをつくる、サロンを作る、などでも構いません。
仲間内を超えて「ちょっとアウェイかな」と思える場所でも飛び込んでみましょう。
自分では気づけなかった自分のタグやコンテンツに気づく可能性があります。
step5:チャンスを掴む
あとはコンテンツがSNS上や口コミで広がり、人が人を紹介してくれて、チャンスが舞い込んでくるようになります。そしてチャンスを掴んだら掴んだ場所で得た経験をタグ化して、人が使えるようにコンテンツにして、と繰り返していきます。
この5つのstepをぐるぐる回していくのが個の時代を生き抜く「ぐるぐるサイクル」です。
そして、step1〜step3をいかに自分の生活の中に実装しておくか、そのためにはコミュニティという存在が重要だ、ということが伝われば、これ幸いでございます!
ちなみに朝渋は、このstep1〜3を実現するために、30を超える部活があり、そのほぼ全てがコミュニティ参加者が自主的に作り上げていってます。参加者のwantがどんどんコンテンツ化していける流れができているまさにコミュニティのCGM版w
ぜひみなさんも「ぐるぐる」することで自分が好きで、かつ得意なことでチャンスを掴んでいってください!
編集後記
続きの記事「貢献という意味をアップデート」はこちらからご覧ください。
仕事は貢献することで対価を得られるわけですが、その貢献をもう一度見直すことで、「自分が貢献できるものは何か」、「誰になら貢献できるか」を発見することができます。
参考本
お楽しみに!
中村勇気( @2sideEDGE )
投稿者プロフィール

- two edge ,LLC founder |パーソナルコーチ
- 知的好奇心の赴くままに本やネットを貪り、それと同じ量の行動・実践を繰り返していく。独断と偏見による面白orお薦め情報をシェアしてきます、とあるネット系のベンチャーで働いてます/ベンチャー/ミドルマネジメント/IT/インターネット/ビジネス書/心理/哲学/コミュニケーション