「パフォーマンス」を構成する2つの要素 ※ストレングスファインダー活用の方法

パフォーマンスは分解すると2つの要素に分かれています。
あなたはそのどちらに軸足があるのか?軸足を明確にしておくと、自分自身のパフォーマンスの上げ方の参考になります。

ストレングスファインダーとパフォーマンス


才能を使いこなす人は、生活の質が 3倍 高く、仕事への積極性が 6倍 上がる、という調査結果が出ています。※Gallupの調査結果

例えば、自分の利き手で10回書く名前と逆手で10回書く名前では、どちらのほうがパフォーマンス(早さ、綺麗さ、書き心地)が高いのかは一目瞭然だと思います。

自分の才能を知り、使いこなす人は生産性≒パフォーマンスが上がりやすいということになります。

パフォーマンスを2つに分けて考えてみよう!

パフォーマンスとはそもそも何か?を理解しておく必要があります。パフォーマンスと言うと、生産性や効率を追うことが第一に出てきがちです。

実は、それはパフォーマンスの一部しか捉えていません。また、効率のイメージが強いため、「戦略的パフォーマンス」のほうがパフォーマンスだ、と思われているケースが多いです。

  • 戦略的パフォーマンスは、ダッシュボード管理、業務フローを作る、計画を作る、マニュアルを作るといった行為が当てはまります。
  • 適応的パフォーマンスは、アドリブ、自分のユーモアをプラスする、トラブルやイレギュラーに独自判断で対応する、といった行為が当てはまります。

そういう意味では、「適応的パフォーマンス」もパフォーマンスを考える上では非常に重要だ、ということを認識としてもれないようにしておく必要があります。

あなたは戦略的?適応的?自分の軸足をストレングスファインダーで明確にしておこう

戦略的パフォーマンスに軸足がある可能性が高い人

  • 戦略性(軍師型):事前に方向性を定め最も効率的な選択肢を考える
  • 規律性:計画どおりに物事を進める
  • 責任感:決めた約束、ルールを遵守し、実行に移す
  • 慎重さ:熟慮し、計画遂行に向けて、落とし穴や漏れを見つけ防ぎ実行する
  • 公平性:全体を俯瞰し、一貫性をもたせながら行動する(イレギュラーを排除することもできる)
  • 指令性:自らの意思に従い、断固とした姿勢で進めていくことができる
  • 目標志向:目標を定めたら、不必要な情報、選択肢を捨て、一点突破する
  • 信念:自分の大事な価値観に基づくように行動する

適応的パフォーマンスに軸足がある可能性が高い人

  • 適応性:この資質入っていればTHE適応的パフォーマンスの権化。柔軟に対応することに長け、アドリブで実行していく天才。
  • たけのこ型戦略性:瞬間的に予測し、選択肢を作り出し、ベストを選択する
  • アレンジ:組み合わせを変えながら、変化を起こし実行していく
  • 着想:瞬間的な閃き、アイデアをもとに考える
  • 調和性:不必要な感情の対立・衝突を避け、物事を前に進めようとする

★重要★戦略的・適応的どちらも身につけられます

上記の資質はあくまで、参考としてください。自身のtop5にどんな資質が入っているかによって、軸足は変わりえます。

また、自身の仕事や人生に楽しみや可能性を見出している人、才能をしっかり使いこなしている人は、戦略的パフォーマンスも適応的パフォーマンスもどちらも実行することができます

あくまで軸足としてどちらに軸足があるか、としての判断で使ってください。

才能を使いこなし、仕事や目の前の取り組みに対して、楽しさや可能性を見出している人は、戦略的パフォも適応的パフォもどちらも使うことができます。
自分の軸足を把握しながら、両方の2つのパフォーマンスを使いこなしていきましょう!

あなたはどっちが軸足ですか??

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参考図書

投稿者プロフィール

中村 勇気
中村 勇気two edge ,LLC founder |パーソナルコーチ
知的好奇心の赴くままに本やネットを貪り、それと同じ量の行動・実践を繰り返していく。独断と偏見による面白orお薦め情報をシェアしてきます、とあるネット系のベンチャーで働いてます/ベンチャー/ミドルマネジメント/IT/インターネット/ビジネス書/心理/哲学/コミュニケーション

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