【お悩み相談Vol.4】最近ストレングス・ファインダーを知ったんですけど、おすすめの本はありますか?

こんにちは!
ライティングパートナーの佐野です。

12月8日(土)に朝渋ブロガー部とコラボイベントを開催した中村さん。
※内容は「#朝渋ブロガー才能」でご覧いただけます

そのイベントで初めてストレングス・ファインダーに触れた方もいたようで、
ご質問をいただきました。
シンプルに、ストレングス・ファインダー自体を知るために
「おすすめの本はありますか」というものです。

ということで、中村さんに聞いてみたんですが、出るわ出るわ。
さすが放っておけば何か読んでる読書家でもあります。

◆QAセッション

佐野
土曜日のブロガー部とのコラボイベントお疲れ様でした。資料はまた前日の深夜にお送りいただき大変助かりました(真顔)。
中村
ごめんてば笑!
佐野
もう求めないことにしました(達観)。ということで、またご質問来てますね。おそらくストレングス・ファインダーを初めて体験された方ですね。読み上げます。『ストレングスファインダー自体に興味があるので、オススメ本とかあったら教えてください!
中村
オススメ本かー。何冊かあるんだよね。『才能の正体』、『最高の成果を生み出す6つのステップ』、『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』とか。でも、やっぱりまず一番最初に読むと良いのは『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』だよね。ドナルドクリフトが退役軍人たちをいかに社会に戻すかという観点で資質を分解していったという点で資料的価値も・・
佐野
はい、ストップ!情報過多!とはいえこの本、なかなかに分厚いじゃないですか。会社で本業の仕事をしながら新しく勉強するのは大変・・・ということで、読むべきポイントなどありますか?
中村
これって「すべて読め」だと怒られるやつだよね(笑)。そうなると34個ある資質がそれぞれ解説されているので、そこの部分だけでも読んだら良いんじゃないかな。ストレングス・ファインダーの全体像がそれで掴める。
佐野
全体像が掴めると細部を勉強する時も吸収しやすいですよね。とはいえですよ。34個をひとつひとつ読むのはしんどくないですか?
中村
めんどくさがりだな(笑)。そしたら読む順番があるね。まずはレベル1として「自分の才能(資質)の箇所」を読む。これが一番興味を持って読めるだろうしね。すぐに読めると思う。レベル2としては自分の資質と比べながら他の資質を読み進めていくと良いね。理由は、自分の資質だけを読むと「なるほどねー」で終わっちゃうんだけど、他の資質と比べると自分の凄さと他の資質を持った人の凄さも分かるようになる。
佐野
自分と相手の資質の凄さが分かると、コラボもしやすくなりますよね。自分と相手の両方の活かし方が分かるので。
中村
そう!理解してきてるね(笑)!で、最後のレベル3として、「資質ごとに自分のエピソードを抽出する」という読み方があるんだ。「どんな時に最高の状態を目指したくなる」かを振り返ってみると、本に書かれている資質にリアリティーを感じるようになって、資質を使いこなせるようになる
佐野
これは自分の資質。しかも具体的なエピドードもある」状態なら、いつでも資質を発揮できるようになりそうです。
中村
どれだけ権威ある本や人に「君は才能がある!」と言われていても、自分が「そんなことないよな」と思っていたら発揮できないからね。で、最近は日本でも才能開発の良い本が・・
佐野
はい、情報過多!一記事一テーマが大原則!ということで、またの機会に応用版を聞かせてくださいー。
中村
かしこまりました(笑)。あ、そうだ。『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』にはテストが受けられるアクセスIDがあるんだけど、それは新品にしかついてこないので要注意です。中古にはついてないので。
佐野
おお、良い人アピールですね。
中村
当然の注意事項だ(笑)。

(インタビュアー:佐野創太

◆本日のセルフエッジポイント

  • 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』は34個ある資質の解説から先に読んで全体像を掴む
  • レベル1:「自分の才能(資質)の箇所」を読む
  • レベル2:自分の資質と比べながら他の資質を読み進めていく
  • レベル3:「資質ごとに自分のエピソードを抽出する」という読み方がある
  • 資質はリアリティーを感じられると発揮できるようになる

◆本日のおすすめ本

◆今後紹介していくおすすめの資質・才能開発本

・『才能の正体』 坪田 信貴 (著) 幻冬舎 (2018/10/17)

・『最高の成果を生み出す6つのステップ』マーカス ハッキンガム (著), 加賀山 卓朗 (翻訳) 日本経済新聞出版社 (2008/6/24)

・『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』トム・ラス (著), バリー・コンチー (著), 田口 俊樹 (翻訳), 加藤 万里子 (翻訳) 日本経済新聞出版社 (2013/3/23)

◆編集後記

佐野
ストレングス・ファインダーや資質についての本で、おすすめしたいのは他に何冊ありますか?
中村
3冊くらいかなー。日本の最新版、実用的、応用版くらいにざっくり分けて。
佐野
うわ、てことシリーズ化しなきゃじゃないですか。あ、むしろ楽か。
中村
学問的解説も加えてやるよ(笑)。

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